【活動報告】2016.6.12研修会「合理的配慮って何だろう?」

平成28年4月1日に「障害者差別解消法」が施行されました。この法律の中で「合理的配慮の提供」が定められているものの、具体的にどういうことなのか分からないという声が多くあります。
そこで、6月12日(日)に障害者交流センターにて又村あおい氏を講師に迎え、総会記念講演としてその内容について分かり易く教えていただきました。

又村さんの具体例を用いての説明はとても分かりやすかったです。親が合理的配慮の内容を理解し、学校や地域に働きかけて、子どもたちの生活環境を整えていくことに役立てたいですね。

(アンケートから)
 講演を通じて、意思表示をきちんと行うことの大切さを知りました。難解な用語を分かりやすい言葉におきかえて具体例をまじえた説明はとても分かりやすく、参加して良かったです。(親)

✱ 合理的配慮について、様々な例をもちいての説明が大変分かりやすかったです。今回の法改正で、必要で適切と思われる配慮が”親切”ではなく”義務”であることが共通理解として浸透していけばいいと思います。(親、施設関係)

✱ どのように対応していけばいいのか、はじまったばかりのことなので、数年後また改めて具体例をまじえながら聞きたいと思いました(親)

✱ 又村さんの講演は何度か参加させていただいていますが、いつもそこにいたるまでの経緯や流れからお話ししてくださるので、とてもわかりやすいです。
本人が困っていると発信がある事が合理的配慮につながる・・・知的障害者の場合は親などが代弁。本人がどうしたいのかを正しく理解できる親でありたいと思います。同じ発信でもとらえ方が違うと本人の意思とは違ってしまうので・・・。
地域協議会・・・持ち帰りたいと思います。ありがとうございました。(親)

✱ 法律は大変わかりにくく、難しいと思っておりましたが、わかりやすく説明していただき、とても良かったです。(親)