皆さん、「ケアラー」という言葉をご存知でしょうか。
「ケアラーとは、高齢、身体上又は精神上の障害又は疾病等により援助を必要とする親族、友人その他の身近な人に対して、無償で介護、看護、日常生活上の世話その他の援助を提供する者」とされています。
つまり、当会会員である、自閉症児者を育てている保護者の皆さん自身が「ケアラー」なんです。
そのうち、18歳未満の方は「ヤングケアラー」と呼ばれています。
埼玉県では、令和2年3月に「埼玉県ケアラー支援条例」が制定されています。
そして、11月を全国で初めて「ケアラー月間」と定め、月間中は、フォーラムの開催などケアラーのことを知ってもらい、支援に対する協力の輪を広げ、ケアラーが孤立することのない社会の実現を目指します。
埼玉県 ケアラー支援のページはこちらからご覧ください。
当会では、この埼玉県の呼びかけに賛同し、下記の通り「ケアラー支援宣言」をさせていただきました。
さいたま市のケアラー・ヤングケアラーについてのページ
2022年(令和4年)の活動
埼玉県のキャッチコピー「誰かを支える あなたも支える。」
このキャッチコピーは、誰かをケアするケアラーも支えられる存在だということを、ケアラーのことを知らない人に伝えると同時に、ケアラー自身にも誰かに頼っていいということを伝えることを目的としています。
●11月1日~11月30日まで埼玉県公式チャンネル(サイタマどうが)にて、
タレントのハリー杉山さんによる「ケアラー月間」メッセージ動画を配信しています。
ケアラー月間中、埼玉県で行われる取り組みはこちらのページからご確認ください。
●当会で2022/11/8(火)に開催する「幼児学齢グループ交流会」は、ケアラー支援宣言をさせていただいたように、活動の中での支え合いを念頭において開催いたします。
2021年(令和3年)の活動
当会で2021/11/9(火)に開催する「幼児学齢グループ交流会」は、ケアラー支援宣言をさせていただいたように、活動の中での支え合いを念頭において開催いたしました。
ケアラー月間中、埼玉県で行われる取り組みはこちらのページからご確認ください。