高校生以上の年代のお子さんをお持ちの方向けの活動として、令和4年度から理事会が中心となって運営を行っています。
会の名称には「青年」「成人」そしておしゃべりの「Say」をかけています。
以前から、この年代の相談が当会にも多く寄せられていて、相談する場、話を聞いてもらう場を求めていらっしゃるのを強く感じていました。悩みをズバッと解決することは出来ませんが、話すだけでも気持ちが軽くなったり、他の方の話から情報やヒントを得られるかも知れません。
併せて、非会員の方の参加も可能としており、当会の様子を知っていただいたうえで入会を検討していただく窓口の役目も果たしています。
入会を検討されている方、よろしければぜひご参加ください。
*下記には活動で話題になったことを記載していますが、個人的な話や掲載できない内容は省いています。
令和6年度活動
- 6月12日(水)青・成会 (Zoom)
・家庭からお願いをすると「特別扱いはできない」と言われてしまう。事業所とのやり取りをどのようにしているか?
・重度の人を受け入れるグループホームをどう探したらいいか。
・障害基礎年金の「有期認定」と「永久認定」について - 10月2日(水)青・成会 (Zoom)
・以前は「指導員の言うことに従える子が良い子」とされていて親もそう育てなければと思っていたが、そうではないこと、本人の意思が尊重される時代になったよね。という話。
・事業所は人手が足りず、職員の働く環境が厳しい。余裕がない。学ぶ時間もない様子。
・大人になり小さい頃より落ち着いているのでほったらかしだったことを反省。もっと日頃の生活のなかでわくわくすることをやらせてあげようと思う。
・GH入所されたご家庭。「今までもっとやれたことがあったのではないか?」と一人の時に涙が出てしまう。
・小さい頃に「母が「いいよ」と言ってからやってね」と教えてきたことで、母がキューを出さないと自分からは始めないことに気付いた。良かったのか・悪かったのか・・・ものすごく考えてしまう。 - 2月5日(水)青成会 (Zoom)
・GHの情報を知りたい。
令和5年度活動
- 6/14(水)オンライン開催
・どこで手を離したらいいのだろうか。サポートすると甘やかすことになるのでは?との悩み
・「思春期の子への対応に戸惑う」
・親の介護の問題
・父親の障害理解が進まず悩む
・障害年金について - 10/4(水)オンライン開催
・てんかん発作について。診てくれる病院を探すのが大変。合う薬、量を試行錯誤。
・特別支援学校高等部、教科ごとに先生が違い、教え方・課題の出し方がそれぞれで、本人にきちんと伝わっていないこともあり、モヤモヤする。
・グループホームについて。空きが出たがまだ応募する気になれなかった・・・
家にいるときと同じようにはいかないだろう。何かは諦めなければならないのかな。
・最後は、自分達の体調の話で盛り上がりました。 - 2/14(水)オンライン開催
・物へのこだわりが強くなり事業所で他利用者の物にも手を出してしまい悩んでいたが、事業所と相談をして、対策を取ったところ落ち着いてきた。
・コロナ禍を機に恐怖心が強まり、一人での外出や就寝ができなくなり母から離れられなくなった。
令和4年度活動
9/27(火)オンライン開催
・高等部卒業の進路を決めるうえでの実習先の決め方
・直B問題真っ只中にいるお子さんの苦労しているお話
・入所施設。お子さんに寄り添った支援をしてくださっているお話
・生活の細かいこと(髭剃りや歯磨き等)に親御さんが試行錯誤しながら取り組んでいる様子
・グループホーム。コロナ禍での余暇活動の話
2/21(火)オンライン開催
・近況報告
・日中過ごす場所や住まいのこと(入所施設・グループホーム)
・高齢になった時、高齢者施設へ移る?同じ場所で看取りまでしてくれる?
・相談支援について