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【活動報告】今年も県庁に展示してきました

埼玉県とJDDnet埼玉の事業として、今年も埼玉県庁本庁舎と第二庁舎の渡り廊下にてパネル展示を実施します。3月18日(月)に掲示作業に行ってきました。
公開は、3月18日(月)~4月12日(金)県庁開庁時間内の公開で、最終日は午前中までとなります。

「世界自閉症啓発デー」「発達障害啓発週間」の案内のほか、発達障害の説明や、JDDnet埼玉 加盟団体それぞれの案内等が展示されています。お近くに行かれた際には是非ご覧いただければと思います。

埼玉県庁本庁舎1階 障害者福祉推進課前の壁にはこんな飾り付けをしていただいています。
ご担当のMさんがレイアウトしてくださいました。感謝です(*^_^*)

【活動報告】2017.3.27 世界自閉症啓発デーin埼玉「もっと知ってください。自閉症のこと。」

コバトン 颯爽と登場

行進しながら元気よく登場したさいたまっち

今年の啓発活動はちょっと早めの平成29年3月27日 に実施しました。
場所は昨年同様、JRさいたま新都心駅。
行いは良かったはずなのに・・・冷たい雨が降りしきる寒い日となってしまい出足が心配でしたが、そこは新都心!
お仕事中のサラリーマンの方、春休み中のお子さんを連れたファミリーなど、たくさんの方に啓発チラシとティッシュを配布することができました。

今年ももちろん、埼玉県の人気者「コバトン」が一緒に啓発してくれました。
ただ、今までと違うのは・・・「さいたまっち」も来てくれたこと!

この啓発活動では「初さいたまっち」のお目見えです(*^_^*)
コバトンとバトンタッチして、後半の啓発活動を頑張ってくれました。
元気いっぱいでしょう?(笑)

この啓発活動を実施するにあたっては、埼玉県発達障害総合支援センターの皆さん、さいたま市障害政策課の皆さんには大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

【活動報告】県庁に展示してきました

世界自閉症啓発デーin埼玉 「もっと知ってください。自閉症のこと。」


埼玉県とJDDネット埼玉の事業として、今年も埼玉県庁本庁舎と第二庁舎の渡り廊下にてパネル展示を実施します。3月23日に掲示作業に行ってきました。
公開は、3月23日(木)~4月11日(火)県庁開庁時間内の公開で、最終日は午前中までとなります。

「世界自閉症啓発デー」「発達障害啓発週間」の案内のほか、発達障害の説明や、JDDネット埼玉 加盟団体それぞれの案内 等が展示されています。お近くに行かれた際には是非ご覧いただければと思います。

【活動報告】ライトアップツリーを展示してきました

世界自閉症啓発デーin埼玉 「もっと知ってください。自閉症のこと。」

1月にOPENした、埼玉県発達障害総合支援センター入口に、当会の子どもたちが作った手作りのペットボトルツリーを展示していただけることになり、3月22日に搬入・展示してきました。
これは、子どもたちがペットボトル一つひとつに青い色を塗ったり・セロファンを貼ったりしたものをツリーにしています。
そこにお母さんたちが紙ナプキンで作った白い天使を飾っています。

今年は4月2日が日曜日となっており、埼玉県の公的な機関でのライトアップが難しいということで、残念ながら当日のイベントができないのですが、センターに展示してありますのでお近くに行かれた際には是非お立ち寄りいただき、ご覧ください。

【活動報告】平成28年度すまいるプログラム

<平成28年度活動実績>

9月 5日(土)事前学習・研修会(川越特別支援学校)
10月 3日(土) 実践プログラム (川越特別支援学校)
11月15日(日)実践プログラム (川越特別支援学校)

平成28年度のすまいるプログラムは、帝京科学大学作業療法学科教授の石井孝弘先生にご協力いただき、家庭、そして学校の中で手軽に使える運動器具や感覚遊びなど体を使う遊びや、子どもたちの身体の使い方について感覚統合の視点を取り入れた関わり方を学び、日常に生かすこと。そして、子どもたちには自分の大好きな遊びを思いっきり取り組むことで満足感を得ることを目的とし9月・10月・11月の3回にわたり実施しました。会場として埼玉県立川越特別支援学校をお借りしました。(会場をお借りするにあたっては、県特別支援教育課にもご尽力いただきました)

9月には感覚統合について学ぶ研修会と、支援者の方が様々な器具を実際に体験する機会を設けました。参加する保護者のみならず支援者の方々にも多数ご参加いただき、大変好評のうちに終えることができました。

それぞれの教室は構造化を行い、ここで何をするのかを明確にしています

トランジションエリア

10月は親子に参加してもらっての実践プログラムを実施しました。小豆やスライム・ブラシ等を使った感触遊び、身体全体を使って楽しむスクーターボード・スイング・トランポリン・バランスボール等を使用しました。石井先生からは一人ひとりの様子を見ていただきコメントを寄せていただきました。

11月は2度目の実践プログラムということで、より一人ひとりに合わせた関わり方の実践を行うようにしました。保護者には2回の実践を通じてのフィードバックを行うことで、子どもの理解を進めてもらえるよう努めました。

全体を通じ、写真や絵を使っての説明をていねいに行い、子どもたちの不安をなるべく減らすよう努力しました。見通しを持って活動できたためか混乱する子どもたちもなく、楽しく活動を行うことができました。

【活動報告】2017.1.23~2017.1.28 第26回すまいる作品展

平成29年1月23日(月)~1月28日(土)の6日間、大宮の氷川の杜文化館において第26回作品展を開催しました。
74点の個人作品と2地区の合同作品が出品され、会場を彩りました。
期間中は196名の方にご来場いただきました。
作品展をきっかけに、発達障害について関心を持っていただけたら嬉しく思っております。

 

 

【活動報告】自閉症支援トレーニングセミナー2日目・3日目 実践トレーニング・セッション

平成28年7月23日(土)・24日(日)は、埼玉大学附属特別支援学校を会場にした「実践トレーニング・セッション」が行われました。
24名の受講者が幼児期・学齢期・成人期の3つのグループに分かれ、対象児・者に対してセッションを行います。

「自閉症の特性の理解」「評価」「構造化」「コミュニケーション」について、具体的な実践を通し、チームで取り組んで行くことの大切さを学ぶ2日間です。
それぞれのグループごとモデル児・者に協力していただき、前もって取ってもらったアセスメント(PEP-Ⅲ、TTAP)を基に自立課題を考えていきます。評価をしながら、一人で取り組める課題を見つけていくというプロセスの中、トレーナーの先生方に直接アドバイスを受けられるというのは、受講生の皆さんは貴重な学びの機会になったと思います。

幼児期のトレーナーは、坂井聡先生、学齢期のトレーナーは高橋亜希子先生、成人期のトレーナーは松尾浩久先生に務めていただきました。

実践トレーニングセッションの最後を締めくくるのは、グループごとに2日間の取り組みの発表と先生方の講演でした。担当のトレーナーの先生方からも3日間の総評を述べていただき、受講生にとって充実した機会であったと思います。
最後に坂井先生はお話しの中で、子どもたちが頑張っていること、「一人でできる」ということが自尊心や自信を持つことに繋がるということ、愛情ややる気に加え、そこには技術が必要であるということ、分かるように伝える為に構造化があるということなどをお話しくださいました。
参加の皆さんに正しい理解が広まることを願いつつ、2016年のトレセミは無事に終了しました。

今年度、会場となった埼玉大学附属特別支援学校には、開催前、そして終了後も大変お世話になりました!
特に、膨大な量の課題の素材やパーテーションなどを長期にわたり保管していただきました。本当に助かりました。また、当日もいろんな素材の提供を快く応じていただいた上に、お弁当の手配などもお手伝いいただきありがとうございました<(_ _)> 

 

 

 

【活動報告】自閉症支援トレーニングセミナー1日目 公開講座

平成28年7月22日(金)あいにくの雨模様となったこの日。自閉症支援トレーニングセミナーの初日は3名の先生方による公開講座からスタート。
ホールは満席、400名の聴講者の方々の熱気でムンムンです。

  • 「自閉症の特性に配慮した支援の在り方について」志賀利一先生(国立のぞみの園研究部部長)
    志賀先生は、普段はサラッと触れられる程度の知的障害について、ていねいにお話しくださいました。改めて知る事ができて良かったとの感想も多く寄せられています。

    そして、重度の知的障害と自閉症を併せ持つ人が不適切な関わり&環境の結果抱えてしまう可能性が高い「強度行動障害」についても動画を交えてお話しくださいました。

  • 「構造化のアイディア」中山清司先生(NPO法人自閉症eサービス代表)

    中山先生は私たちの日常の中にいかに構造化が取り入れられているのかを最初にお話しくださいました。
    それから、構造化のアイディアについてたくさんの事例を挙げてご説明くださいました。

 

  • 「コミュニケーション」坂井 聡先生(香川大学 教育学部特別支援教育講座 教授)
    今年、初めて埼玉に坂井先生をお迎えしての最終講義・
    舞台上を縦横無尽に動き回ってお話しくださる先生の巧みな話術に会場の皆さんはどんどん引き込まれていきました。
    会場の皆さんが参加する自閉症の子どもたちの持つコミュニケーションの難しさの体験コーナーや動画の紹介もありました。

 

  • 三人の講師の先生方は共通して彼らの持つ特性を理解し、一人ひとりのニーズを把握し、その子・その人に必要な環境を整え支援をしていくことの重要性をお話しくださいました。
    是非、一人でも多くの方に、子どもたちのことをご理解いただきたいと思っています。


<オリエンテーション>
公開講座終了後、場所を会場である埼玉大学附属特別支援学校に移して、自閉症支援トレーニングセミナー受講者に向けてのオリエンテーションを実施しました。
総合プロデューサーの中山清司先生から、これから取り組む内容についての説明の後、各グループ8名ずつの受講生とそのグループ担当のスタッフの皆さんの初顔合わせを行いました。

【活動報告】2016.6.12研修会「合理的配慮って何だろう?」

平成28年4月1日に「障害者差別解消法」が施行されました。この法律の中で「合理的配慮の提供」が定められているものの、具体的にどういうことなのか分からないという声が多くあります。
そこで、6月12日(日)に障害者交流センターにて又村あおい氏を講師に迎え、総会記念講演としてその内容について分かり易く教えていただきました。

又村さんの具体例を用いての説明はとても分かりやすかったです。親が合理的配慮の内容を理解し、学校や地域に働きかけて、子どもたちの生活環境を整えていくことに役立てたいですね。

(アンケートから)
 講演を通じて、意思表示をきちんと行うことの大切さを知りました。難解な用語を分かりやすい言葉におきかえて具体例をまじえた説明はとても分かりやすく、参加して良かったです。(親)

✱ 合理的配慮について、様々な例をもちいての説明が大変分かりやすかったです。今回の法改正で、必要で適切と思われる配慮が”親切”ではなく”義務”であることが共通理解として浸透していけばいいと思います。(親、施設関係)

✱ どのように対応していけばいいのか、はじまったばかりのことなので、数年後また改めて具体例をまじえながら聞きたいと思いました(親)

✱ 又村さんの講演は何度か参加させていただいていますが、いつもそこにいたるまでの経緯や流れからお話ししてくださるので、とてもわかりやすいです。
本人が困っていると発信がある事が合理的配慮につながる・・・知的障害者の場合は親などが代弁。本人がどうしたいのかを正しく理解できる親でありたいと思います。同じ発信でもとらえ方が違うと本人の意思とは違ってしまうので・・・。
地域協議会・・・持ち帰りたいと思います。ありがとうございました。(親)

✱ 法律は大変わかりにくく、難しいと思っておりましたが、わかりやすく説明していただき、とても良かったです。(親)

【活動報告】平成27年度すまいるプログラム

<平成27年度活動実績>

9月 5日(土)事前学習・研修会(川越特別支援学校)
10月 3日(土) 実践プログラム (川越特別支援学校)
11月15日(日)実践プログラム (川越特別支援学校)

平成27年度のすまいるプログラム開催に際しては、帝京科学大学作業療法学科教授の石井孝弘先生にご協力いただき、家庭、そして学校の中で手軽に使える運動器具や感覚遊びなど体を使う遊びや、子どもたちの身体の使い方について感覚統合の視点を取り入れた関わり方を学び、日常に生かすこと。そして、子どもたちには自分の大好きな遊びを思いっきり取り組むことで満足感を得ることを目的とし9月・10月・11月の3回にわたり実施しました。会場として埼玉県立川越特別支援学校をお借りしました。

9月には感覚統合について学ぶ研修会と、支援者の方が様々な器具を実際に体験する機会を設けました。参加する保護者のみならず支援者の方々にも多数ご参加いただき、大変好評のうちに終えることができました。
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小豆を使って感触遊び

10月は親子に参加してもらっての実践プログラムを実施しました。小豆やスライムを使った感触遊び、身体全体を使って楽しむスクーターボード・スイング・トランポリン・バランスボール等を使用し、石井先生からは一人ひとりの様子を見ていただきコメントを寄せていただきました。

11月は2度目の実践プログラムということで、より一人ひとりに合わせた関わり方の実践を行うようにしました。保護者には2回の実践を通じてのフィードバックを個別に行うことで、子どもの理解を進めてもらえるよう努めました。

 

トランジションエリア

はじまりの会で子ども達に今日の予定を説明

全体を通じ、写真や絵を使っての説明をていねいに行い、子どもたちの不安をなるべく減らすよう努力しました。見通しを持って活動できたためか混乱する子どもたちもなく、楽しく活動を行うことができました。