【情報】「不確実な時に自閉症の人を支援するということ 」

諏訪利明先生がいらっしゃる川崎医療福祉大学ホームページに「不確実な時に自閉症の人を支援するということ 」として、メッセージが記載されています。
ホームページには、先生方が翻訳されたメッセージがPDFで掲載されていますので、ぜひご覧ください。

https://w.kawasaki-m.ac.jp/data/6278/topicsDtl/

*****(以下、川崎医療福祉大学HPより引用)*****

ノースカロライナ大学の自閉症支援・研究の専門家の一人であるカラ・ヒューム先生から、日本にひとつの記事が送られてきました。

その内容は、ノースカロライナ大学のフランクポーターグラハム児童発達機関の自閉症チーム(Frank Porter Graham Child Development Institute Autism Team)からの発信で、新型ウィルスがいつ収束するのか、はっきりした見通しもなく不安な思いで生活しているASDの人たちに向けて、そしてその支援にあたっている家族や支援者に向けての心強いメッセージでした。具体的な方略が7つにまとめられて書かれており、とてもわかりやすい記事です。もう少し読みやすい形にできないかな、と思い、そこで、今回、本学社会連携センターTEACCH Autism Programでは、職員全員で、その記事を急遽翻訳して大学のHPでも発信することにしました。(この翻訳は日本のTEACCHプログラム研究会のHPでも発信しています。)拙訳ですし、時間のない中で、できるだけを訳してみました。どうぞ参考にしてみてください。

今回、彼らの動きに触発されて大学としてこうした発信ができることを、本当に誇らしく感じました。これからも自閉症の人たちとその家族を中心に、支援する人たちと共に考える、そうした発信を続けていきたいと思いました。

川崎医療福祉大学
社会連携センター
TEACCH Autism Program
諏訪利明、下田茜、小田桐早苗、重松孝治

*****(引用ここまで)*****