埼玉県内の情報

埼玉県内の情報をお伝えします

県内の小学校特別支援学級 給食時間に縄で椅子に縛る!

県内の小学校特別支援学級で、教諭が給食時間に離席した児童を長縄で椅子に縛ったとのこと・・・一体、どういうことなんでしょうか。
記事によると「数回注意したが、従わなかったので感情的になった。」と、ありました。
お子さんにわかるように伝えていたのでしょうか。
言葉だけでは伝わりません。
そして、こちらは伝えたつもりでも相手に伝わっていなかったら、それは「伝えた」ことにはなりません。
特別支援教育のプロであるならば、障害による特性を今一度しっかりと学んでいただきたい。
また、一度ほどけた縄を再度縛り直したともありました。呆れてものも言えません。

2022.4.13(県政ニュース)教職員の懲戒処分について

2023.4.13(NHK)特別支援学級の児童を給食時間に縄で縛った教諭 減給処分に
2022.4.13(毎日新聞)支援学級男児を縄で椅子に縛る 「給食時に離席」教諭を減給処分



また!県立特別支援学校送迎バスで取り残し事案

昨年10月に特別支援学校の送迎バスに生徒さんが取り残される事案が発生し、対策を講じたはず・・・でしたが、今度は埼玉県立毛呂山特別支援学校の送迎バスに生徒さんが取り残される事案が発生しました。

2023.4.11(県政ニュース)県立特別支援学校送迎バスにおける児童生徒の降車時の確認漏れ事案について

2023.4.11(TBSニュース)特別支援学校の小学生をスクールバスに置き去り「降車確認を徹底していなかった」埼玉県

2023.4.12(埼玉新聞)またミス…送迎バス、児童を降ろし忘れる 30分早く運行するも、共有マニュアル無視 異変に気付いた親
タイトルにあるように、本当に「また・・・」です。
埼玉新聞の取材では「特別支援学校でバスを利用する34校中11校が引き渡し時の名簿確認などをしていないことが分かった。」とあります。
運行業者は違うものの、昨年10月に取り残し事案があり、マニュアルを作って徹底しているにも関わらず・・・です。
お子さんの体調に異常なかったのは不幸中の幸いですが、保護者の方もさぞかしご不安だったことと思います。

再度お願いします。保護者側からすれば怒りしかありません。猛省し、再度、実行できる対策を!!
ちなみに、昨年10月の取り残し事案記事は以下の通りです。

県立特別支援学校送迎バスで取り残し事案が発生

令和5年4月 県立特別支援学校1校と県立高校内に県立特別支援学校分校が3校開校しました

2023年(令和5年)4月に、県立特別支援学校1校と県立高校内に県立特別支援学校の分校が3校開校しました。分校は全て高等部のみです。

岩槻はるかぜ特別支援学校(小・中・高)

川口特別支援学校鳩ケ谷分校(鳩ヶ谷高校内)(高)
狭山特別支援学校狭山清陵分校(狭山清陵高校内)(高)
久喜特別支援学校白岡分校(白岡高校内分校)(高)

【情報】埼玉県 令和5年度 発達が気がかりな子を持つ「親自身の心の悩み相談会」

埼玉県発達障害総合支援センターより案内いただきました。

発達障害に係る支援事業の一環として、発達が気がかりなお子さんを持つ親御さんを対象に下記のとおり相談会を開催します。
参加をご希望の方は、チラシ内容をご確認のうえ、お申込みください。

1 開催日 下記URLの案内チラシのとおり https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/198371/r5oyasoudan.pdf
2 会 場 埼玉県発達障害総合支援センター 相談室
3 対 象 埼玉県内(さいたま市を除く)に在住の発達障害やその特性のあるお子さん(概ね18歳まで)を育てる保護者の方
4 定 員 各相談日3名(個別相談50分) 予約制
相談時間 ①13:30から14:20 ②14:30から15:20 ③15:30から16:20

5 費 用 無料
6 内 容 公認心理師による相談

各開催日の相談予約はチラシ掲載の「予約開始日」からの受付となります。
原則お一人さま1回限りとなります。

彩の国重度障害者支援・あんしん宣言グループホーム

 県では、重い障害のある方がグループホームで安心して入居、生活をすることができるよう、「彩の国重度障害者支援・あんしん宣言グループホーム」登録制度を創設し、自ら入居者支援の安心宣言を行い、登録基準に適合するグループホームをこの度初めて登録しました。

2023.3.23(県政ニュース)彩の国重度障害者支援・あんしん宣言グループホームの登録について~初登録となったグループホームの安心宣言と取組をお知らせします~

富士見市 療育手帳交付申請などの事務処理を怠る

  • 2022年2月から同年11月までの間、療育手帳の交付申請書や高額障害福祉サービス等給付費支給申請書などの事務処理を怠っていた。

2023.3.15(埼玉新聞)失念していた…療育手帳など交付されず 富士見市職員、申請書類の処理怠る 計48件、金銭的被害の可能性も

(読売新聞オンライン記事)「映画館イヤーマフで鑑賞 県、大宮で貸し出し 「聴覚敏感」発達障害者に」

読売新聞オンラインで公開されている埼玉県内のニュースです。
映画館イヤーマフで鑑賞 県、大宮で貸し出し 「聴覚敏感」発達障害者に

【さいたま市:会場開催】2023.3.18 さいたま市主催 「発達障害に関する講演会」

さいたま市では、毎年発達障害に関する講演会を開催しています。
今年度は、会場開催となります。

発達障害に関する講演会「成人期発達障害に対する理解と支援」
昭和大学発達障害医療研究所 昭和大学附属烏山病院
精神保健福祉士 五十嵐 美紀 氏

さいたま市では毎年発達障害に関する講演会を開催しており、今回は、昭和大学発達障害医療研究所 昭和大学附属烏山病院 精神保健福祉士 五十嵐 美紀 氏をお招きして、成人期発達障害に対する理解と支援についてお話いただきます。 発達障害をもつ方やそのご家族をはじめ、支援者や関係者など、多くの方のご参加をお待ちしています。

日時 令和5年3月18日 土曜日 14時30分~16時10分(受付開始14時00分~)
※入場無料、定員380名先着順(事前申し込み制)です。
会場 浦和コミュニティセンター 多目的ホール

さいたま市ホームページ上の専用フォームからお申込みください。
■お申込みはこちらから(2月3日~)
<申込期間>
令和5年2月3日(金曜日)から令和5年3月15日(水曜日)まで
・先着順に受け付け、定員に達した時点で締め切らせていただきます(定員:380名)
・定員を超えてお断りする場合のみ、ご連絡いたします。
・手話通訳や要約筆記が必要な方は申込時にその旨を申し添えください。

詳細はこちらから 

(埼玉県)MOVIXさいたまで「イヤーマフ」を貸し出します(3月2日から4月8日まで)

4月2日の世界自閉症啓発デーに合わせ、株式会社松竹マルチプレックスシアターズ(以下SMT)の協力の下、SMTが運営するシネコンMOVIXさいたまで「イヤーマフ」の貸出を行います。

発達障害者の中には感覚に敏感さをもった方が比較的多くいます。映画館の大きなスクリーンで映画を楽しみたいにもかかわらず、聴覚過敏により迫力のある音響が苦手という方のために、今回初めて、期間限定で実施する取組です。

なお、「イヤーマフ」は、発達障害の有無に関わらず、大きな音が苦手なすべての方に御利用いただけます。この機会に是非ともお試しください。

詳細はこちらから
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0614/earmuff.html

★春休み、子ども向け映画の上映もあります。
「映画は見たいけれど、音が大きすぎて・・・」と躊躇されていた方。
イヤーマフがあれば、ご家族皆さんで一緒に楽しく映画を楽しめるかもしれません。
この機会を有効にご活用ください。