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発達障害児と一緒に帰省 ~くるま編~

お子さんの様子に合わせて休憩を取ったりできるため、家族単位で移動ができる自動車で帰省される方も多いと思います。

トイレ問題

切実なのがトイレ問題!!
さっき行ったばかりなのに「トイレ~!」「もう漏れちゃう~!」などなど・・・
万一のため「携帯トイレ」の準備は絶対ですが、この日が初めての使用だとうまくいかなかったり、失敗してしまうことも。
できれば事前に練習しておけるといいですね。ASDっ子は何ごとも「経験」が大事です。

失敗してしまっても怒らなくて済むように、介護用の防水シートとか、ペット用のシートなどを敷いておくとよいかもしれません。

途中で遊んで疲れさせる?

途中のPA、SAなど、子どもの遊び場があったりします。
たっぷり遊ばせることで疲れて寝てくれれば・・・というのも一案ではありますが、あまりに寝過ぎてしまうと、今度は夜寝て欲しいのに寝てくれないこともあったり・・・
なんでもほどほどに・・・がいいような気がします。

子どもの気分転換に。以下サイトに高速道路SA・PAの遊具設備案内が掲載されています。
NEXCO中日本 ドライバーズサイト「遊具設備」

首都高川口ハイウェイオアシスには屋内あそび場があるそうです。
屋内あそび場「ASOBooN(アソブーン)」
*「土日月・祝日・長期休み時、当日朝から、オンライン及び店頭で整理券を先着順で配布」とされているようですので利用の際はご注意ください。

カームダウンスペース

調べてみてわかったのですが、実は、高速道路のサービスエリア、パーキングエリアには空港のようなカームダウンスペースを設置しているところがほとんどありませんでした。
以下、1箇所ありましたので記載しておきます。

東関東自動車道 酒々井パーキングエリア(上り線)

2023.9.19(産経新聞)空港から広がる「カームダウン・クールダウンスペース」 大阪万博は国際基準の試金石に

2023.9.19(産経新聞)空港から広がる「カームダウン・クールダウンスペース」 大阪万博は国際基準の試金石に

記事の中で紹介されている「MOMOTTE カームダウンスペース」

(情報提供)新国立競技場のクールダウン・カームダウンスペースについて

日本自閉症協会からの情報です。
「新国立競技場のクールダウン・カームダウンスペースについて、市川会長から情報提供がありましたのでお知らせいたします。」

市川会長よりのメッセージ:
新国立競技場のクールダウン・カームダウンスペースについて
子どもさんがパニックを起こしても利用できる場所があるということで、国立競技場に足を運べれるようになるとよいと思います。
ハードタイプのクールダウン・カームダウンスペースは日本国内初と思われます。
20回以上の検討会を経て、決まったものです。
国立競技場が使用されるようになったら是非ご利用ください。
使い勝手を私宛にご連絡ください。
市川拝
(メッセージ終わり)

1階に5箇所、3階に2箇所、計7箇所のカームダウン・クールダウン室が用意され、その他に一般の休憩室が多数用意されています。2人が入れるタイプ、数名入れるタイプ、休憩室のコーナーの一角を確保したタイプの、三種類のタイプがあるとのことです。


写真は容量の関係で掲載できないため、カームダウン・クールダウン室について掲載されている記事やホームページを下記に紹介します。

謎の設備「カームダウン・クールダウン」とは?新国立競技場の先進的ユニバーサルデザイン

「カームダウン・クールダウン Calm down,cool down について」