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相模原殺傷事件によせて 日本自閉症協会会長メッセージ 

痛ましい、津久井やまゆり園事件(メッセージ等では「相模原殺傷事件」と表記)から、7月26日で3年がたちます。
私たち日本自閉症協会はこの事件を忘れることなく、自閉症をはじめとするすべての人達が生きていること、その存在自体が価値があるものであることを引き続き訴えていきたいと思います。

日本自閉症協会ホームページにて会長メッセージを発信しています。

http://www.autism-japan.org/action2/2019/201907.html

忘れまい 相模原殺傷事件から3年
     一般社団法人日本自閉症協会 会長 市川宏伸

  痛ましい相模原殺傷事件から3年がたちます。
  私たち日本自閉症協会はこの事件を忘れることなく、自閉症をはじめとするすべ
ての人達が生きていること、その存在自体が価値があるものであることを引き続き訴
えていきたいと思います。
  人の存在は、障害があるかないか、社会に役に立つか立たないかで判断すること
は間違いです。また、障害があることにとらわれて、一人ひとりに豊かな心と幸せを
求める気持ちがあることが忘れられていないでしょうか。
  障害、差別は人の心の中にあるもので、社会がつくるものといえます。障害のあ
る人たちが幸せに暮らせる地域は全ての人にとっても素晴らしい地域であるという信
念をもって今後も活動していきたいと思います。